要望提出の反響についてご連絡

要望書・陳情書を提出したことの報道をご覧になった方より、肯定・否定含め多くの反響をいただいております。ご注目いただき心より感謝申し上げますとともに、今後の活動方針への参考とさせていただきます。

【要望・陳情について】
本要望は大きく議論の分かれる性質を持つため、それぞれのお立場によって様々な意見が存在することは理解した上での内容であり、否定的なご意見や感情に対しての反論や反発、分断はどの立場におられる方々も決して望んでおりません。肯定・否定含む様々な立場から建設的な議論を行い、子供たちにとっての現状を少しでも良いものへ変化させるためのきっかけとなることを、切に望む要望・陳情でありますことを改めてご報告させていただきます。

【報道内容に対する反響への補足】
■本要望はいかなる状況下においても部活等の停止に反対するものではございません。
■「部活動」においての位置づけが国の学習指導要領においても、部活動は「学校教育の一環」と明記されている一方で、「教育課程外」(教育課程:各学校が定める教育計画)という表記もあり、混乱を生んでいるとともに教職員の方々への大きなご負担となっている現状は重々理解しております。「本要望」と「教職員の負担」は論点が異なりながらも、要望内容が実現した場合に教職員の方々へコロナ渦において更なる負担を強いる可能性を持つため、以下に捕捉させていただきます。
■教職員の方々の無償残業の問題や、外部指導専門員を活用した地域スポーツへ移行すべきと言った議論につきましては、一部又は全部に対して同意の立場ではございますが、本要望とは別に議論を行い、行政へ別途要望提出すべき事案であると考えます。
■少なくとも鹿児島県エリアにおきましては、中学、高校における部活動とは別のクラブチームの受け皿は圧倒的に少なく、また運営のための地域環境整備も行われていないため部活動に依存せざる得ない現状がございます。
■本要望発起人や署名人の中には、部活以外の地域スポーツ少年団、クラブチームの指導者、保護者の方々も多く存在しております。それらの方々の多くが今回の「まん延防止措置に伴う学校施設開放禁止」と「自粛要請」により締め出される形となっており、事実上の活動停止状態となっている現状がございます。